情シス業務についてudemyの講座で学ぶ

・前提

情シスへ転職するために業務の解像度を高めるために以下のudemy講座で学んだ部分についてメモをする

情シスヘルプデスク入門※一部ハンズオン形式 | Udemy

また、一部ハンズオン形式だったのですが、上手くいかない部分や調べた部分があったので併せて記入する

ヘルプデスクの定常業務について

①PCキッティング…PCをセットアップすること(従業員にPCを配布する前や交換時に設定)

基本的には手順書に沿って行い、PCキッティングの流れとして、

  • windowsの初期設定(言語設定など)
  • PC名の参加:会社で管理している番号があるのでそれを設定(ADドメイン参加)
  • 各種アプリインストール
  • セキュリティソフトインストール
  • windowsアップデート
  • 個人設定部分(拡張子の表示など)


windowsPC設定方法→地域→キーボードレイアウト→マイクロソフトアカウントでサインイン(ADなら代わりにドメインで参加を押してこのPCを使うのは誰ですか?でアカウント名を入力→その後パスワード設定)→デバイスのプライバシーの設定

PC名の変更は設定の検索から詳細情報でこのPCの名前を変更を選択
windowsのアップデートは設定から更新とセキュリティを選択してwindowsupdateを選択
win11でエクスプローラにて拡張子を表示する方法→バーの表示ボタンを押してメニュー内の表示からファイル名拡張子を選択

②入退社対応

入退社対応…入社はキッティング・各種アプリのアカウント作成・資産管理台帳へ登録して退社はPCのリカバリ・アプリのアカウント無効化・資産管理台帳の変更

※アカウント管理の際、権限が最小でなかった際どういった経緯でそうなったかエビデンスが必要になることもあるのでルール決めも必要なことも

③IT資産管理→ハード・ソフト(OS,アプリ)・ライセンス

以下は気になったので資産管理の時に使えるコマンドを調べたので記載

wmic bios get serialnumber #シリアル番号
wmic csproduct get name #型番
wmic csproduct get vendor #メーカー

PC廃棄について、法人PCは家庭用PCと異なり産業廃棄物となり廃棄する際費用が発生する

廃棄の流れの一例→対象PCの洗い出し→業者などに見積もり依頼→見積金額や処理委託契約などを確認して契約→この際PCにシールや会社のログなどついていないか注意してから廃棄→そのご資産管理台帳更新して廃棄証明書の受領

④マニュアル作成

情シス内部向けに作成するメリット→業務効率化・属人化防止・ミス削減

※都度更新しないとミス原因にも→手順変更が発生したタイミングで必ず更新

情シス以外の一般従業員向けマニュアルを作成するメリット→問い合わせ数減少・ユーザ満足度向上

⑤PC修理対応

修理できない内容であればメーカーの修理窓口に連絡して修理依頼する、その際スムーズにいくようPCのシリアル番号などが必要になる

ハンズオンで試したこと

まずは以下chromeの三点リーダから設定を選択するときに使用すること

※Googleworkspaceが便利なのでchromeをインストールして既定のブラウザに指定している企業も多い

PC交換時にブックマークのエクスポートを使うことがあるかも…?→アカウントの同期が有効になっていれば同じアカウントの別端末に情報が残る
他にも拡張機能(アドオン)を使用することもある→拡張機能が悪さをして不具合が発生することもあるのでアドオンを削除する場合個の画面から実施
他にも上の検索欄から閲覧履歴データの削除と入力してキャッシュを削除(Webページがうまく開けないなどの時に使用)したり閲覧履歴を削除できたりする
その他通知と検索して通知の送信を許可するサイトから詐欺サイトを削除することもある、後はタスクマネージャーくらいか

以下、PCのスペックの諸確認について

windows10proは企業の管理者がPCを管理する機能が内蔵されている部分が大きい
PCのスペックについて、CoreシリーズについてCorei9>Corei7>Corei5>Corei3
メモリについて業務用ノートPCの目安として8GBは最低ラインで16が推奨
SSDについて、256GBは最低欲しい、512あれば安心


スペック確認方法はwin+i→システムで、ストレージからSSDのスペックを確認でき、デバイス名やプロセッサ、メモリはバージョン情報から確認可能
タスクマネージャーは起動中のタスク(プログラム)を管理するもので名前カラムで右クリックするとデフォルトで絞られている出力欄を拡張可能
※コントロールパネルの注意点としてユーザがカテゴリを見ているのかアイコンを見ているのかで表示内容が違うから聴取することが大事
デバイスドライバについてマウスなどwinodowsが標準で対応しているものに関してはドライバを自動インストールしているので使用可能
デバイスマネージャーの開き方はスタート画面で右クリックで選択→接続デバイスに異常があったときに使用→例:ディスプレイの表示がおかしい→ドライバの更新やアンストなど

※アンスト時にはこのドライバを削除するにチェックを入れてはいけない


コントロールパネルのネットワークと共有センターの使い道→問題のトラブルシューティングでNWの接続が解決する場合がある
コントロールパネルのプログラムと機能からアプリのアンストが出来る
コントロールパネルの管理ツールから(講座では管理ツールと紹介されていたが11ではwindowsツールに変更されているようだ)windowsメモリ診断でPCの動作が不安な時にメモリに問題がないか確認可能
イベントビューアでwindowsのイベントログを管理して閲覧できる→様々なシステムエラー発生時やフリーズ・ブルースクリーン・シャットダウン・再起動したときに使用
コントロールパネルのwindowsツールからイベントビューアを選択→右側のカスタムビューから設定が出来るがシスログみたいな絞り方なので特に感想無し

とりわけwindowsログのシステムを一番使う→OSの再起動やPCのフリーズ時に使用することが多く、ログのフィルタからレベルを重大に絞って使うことが多い→イベントIDのバグチェックコードを16進数に直して公式のリファレンスで検索して問題を特定することもある→逆にイベントIDでログを絞ることもできる→フィルター画面から選択したイベントを保存を選択すればログを保存できる


タスクスケジューラはLinuxのcrontabのようなもの→定期的に行うルーティーン作業の自動化や作業漏れ防止→週報の定時立ち上げや朝会の定時立ち上げなど
タスクスケジューラで定時に週報立ち上げを設定するハンズオン→タスクスケジューラを開いてタスクスケジューラライブラリを実行する→基本タスクの作成を選択→時間やファイル名を設定すれば完了


コントロールパネルの電源オプションで使う知識としてはヘルプデスク対応として電源ボタンを押したときの動作などを確認して案内することもある→その他電源プランの作成を設定することもある→ほかにもプラン設定の変更でディスプレイの電源を切る時間やスリーブ状態になる時間の設定もできる
拡張子の変更はコマンドプロンプトのrenコマンドを使うと便利→使用例としてexcelファイルをpdfに変換する→ren “.xlsx” “.pdf”→ただ単純に書き換えただけだと開けないので要注意


※windowsupdateは日本時間で毎月第二水曜日→アップデート後の木曜に異常が出ればアップデートを疑う必要もある
バージョン→機能更新プログラム(大型アップグレード)のことで今は年一ほどのペースで行われる→システムの詳細情報から確認可能
ブラウザに不具合があってgooglechromeをアンストしても解決しないことがある→ユーザデータが残っているからでCドライブの隠しファイルを表示してAppData直下のLocalからGoogle→Chrome→User Dataを削除


PCリカバリ→初期の工場出荷状態に戻すこと→従業員の退職時やPC不具合時→フリーズなどソフト系の不具合で最終手段で実施
設定画面から更新とセキュリティを選択して回復からこのPCを初期状態に戻すを選択
レジストリエディタ→レジストリ(windowsシステムの様々な設定情報のDB)を編集するアプリ→バッチファイルを使用した設定変更をしたい場合や高度なカスタマイズをしたい場合に使用
レジストリエディタの操作で出来ることの一例→USB記憶装置を使用できないようにする
情シスでブラウザのキャッシュ周りを操作する状況→Webページの表示がおかしいとき(更新されないとき)とかブラウザが重いときなど→ただ、キャッシュをクリアしなくてもシークレットモードで開いてブラウザに問題があるかどうかの切り分けは可能
クッキーは個別の情報を記憶し、キャッシュはwebページを記憶する違い→Ctrl+Shift+Delで一発で表示される
Ctrl+F5でスーパーリロード→キャッシュによらない読み込み
BIOS(マザボのROM上に保存されるものでPC起動時OS起動前に実行されるハードの管理制御を行う)→情シスで使用するタイミング→ドライブの起動順序の変更(→OSをUSBから再インストールしたいときなどに使用してUSBのOSの起動順序を第一にするなど)、BIOSパスワードの変更、BIOSアップデート(リスク有)、ハードウェアテスト
設定の更新とセキュリティを選択して回復からPCの起動をカスタマイズを選択してBIOSについて設定可能
ローカルアカウント→そのPCでのみ利用できるユーザアカウント、ドメインアカウント→ADで管理されているアカウントのこと
信頼性モニタ→windowsのシステムの安定性を1~10で評価して、数字が大きいほど安定性が高いのでアプリエラーが起こったりすると数値が下がる→PCのパフォーマンスがおかしいときや低下したが原因が不明な時に用いる

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